旭硝子(株) 5201 ニュース記録

旭硝子(株) 5201 日経平均採用銘柄ニュース記録

年初来安値を更新 液晶ガラスの収益性は想定以上に厳しい

 第3四半期決算と、11年12月期会社計画の下方修正を発表。通期営業利益計画を2,000億円→1,700億円(前期比25.8%減)へと引き下げたとが嫌気され、反落。年初来安値を更新している。

 【ゴールドマン・サックス証券の解説】
 ゴールドマン・サックス証券では投資判断「中立」を継続も、目標株価を720円→650円へと引き下げた。
 決算でのサプライズは3点。1点目はこれまで値上げを実現してきた欧州建築用ガラスにおいて、需要軟化や価格弱含みに伴って再び収益性が低下したこと。2点は液晶ガラスの売上減の割に収益性低下が大きいこと。3点目は競合他社に比べて液晶ガラスの価格下落がマイルドであること。
 競合企業が大きく値段を下げている中で違和感があるが、価格維持を優先とする戦略ならば、潜在的にシェアを失うリスクがある。

 液晶ガラスの過剰供給継続、液晶パネルメーカーの赤字継続、米コーニングの予想以上に早いカウンターアクション、の3点を背景に液晶ガラスの価格競争が構造的に厳しくなる可能性が懸念され、同社も蚊帳の外ではない。
 いずれ同社も価格をより引き下げる可能性は高いと予想。
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反落 「電子事業の採算悪化、1-9月期営業利益は18%減の公算」報道をマイナス材料視

 1-9月期の連結営業利益は前年同期比18%減の1,400億円程度になったようだと報じられたことがマイナス材料に。反落している。

 液晶ガラス基板の価格下落を受けて主力の電子事業の採算が大幅に悪化。11年12月通期業績は従来会社予想を下回る可能性が出てきたと伝わり、収益先行き不安が広がっている。


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